髪質改善にトリートメントは必要無い　　

岡山県津山市の美容室『白詰草』のオーナースタイリストの

矢山としむね　ですｺﾝﾁﾜ━ヾ(o´Ｃ_｀o)ﾉﾞ━ｧ!!

 

 

それでは今日のブログは先日

カット・縮毛矯正・ヘッドスパ

でご来店頂いたKさんです

 

 

とりあえずご来店時がこちら

✓髪質改善ってそもそも何？

 

 

Kさんは以前ポイントで部分的な縮毛矯正はしたことあるんですが

頭全体を縮毛矯正するのは今回が初めてです

 

 

Kさんの髪質は

緩い癖があり、湿度の多い日には結構広がっちゃう髪質です

 

 

その髪質を縮毛矯正で綺麗にしようって事です

そういえば最近「髪質改善」って言葉をよく聞きますよね

 

 

あれって何をしてるのか知ってますか？

実はほとんどの「髪質改善」って

ただのトリートメントだったりするんですよね

 

 

じゃあトリートメントで髪質は良くなるのか？

って事なんですが、

実はトリートメントをいくらしても本質的には髪質は改善しないんです

 

 

まぁ美容室のメニューの名前なんて何の根拠もなくても

いくらでも良さそうな名前を付けることができますからね

 

 

✓本当の髪質改善とは？

 

 

トリートメントじゃ髪質が改善しない理由はいくつかありますが

最大の理由としては、トリートメントは

良くも悪くも表面を綺麗に見せるものだからです

 

 

言ってしまえばトリートメントは

「見かけ倒し」って事なんです

 

 

だから2～3週間もすればメッキが剥がれて

元通りどころかもっと傷んだ状態になっちゃうってのが

トリートメントの正体なんですよね

 

 

もちろん悪いことばっかりじゃなくて

表面的に良く見せるという速攻性はあるので

結婚式などのイベントには重宝するってのはあります

 

 

でもトリートメントを「髪質改善」とまで言ってしまうのは

誇大広告や詐欺感が否めないってのが正直な所ですよね

 

 

じゃあ髪質改善ってのは結局できない事なのか？

って言われるとそうでもないです

 

 

それが今回Kさんがする「縮毛矯正」なんです

 

 

とは言え新しく伸びてくる髪質までは変えれないので

変えれるのは今生えている髪質だけですけどね

 

 

でもこの「縮毛矯正」が今できる事の中では

「髪質改善」って言葉に１番近いってのは事実です

✓本当に髪質改善したいなら縮毛矯正をしよう

 

 

だって髪質って生まれ持った髪の性質ですよね

それって言ってみれば髪のクセであったり

髪の太さとかって事ですよね

 

 

縮毛矯正はその癖を綺麗にするんだから

髪質改善そのままですよね

 

 

まぁとは言えこの「髪質改善」にアナタが求めてるモノは

そんな理屈じゃなくて、

実際に髪が綺麗になるのかどうかって事ですよね？

 

 

その辺も縮毛矯正はバッチリです

 

 

一般的に縮毛矯正って聞いた時のイメージは

「傷む」「ピンピンになる」「ペチャンコになる」

とかだと思うんですが全部間違ってます

 

 

今回はこの「傷む」について話していきますが、

髪質改善したいのに「縮毛矯正＝傷む」ってなってると

「傷む縮毛矯正」をしたくないのは当然ですよね

 

 

でもこの「傷む」って事は「実際に傷む」って事と

「理論上傷む」って事と「傷んで見える」って事に分けれるんです

 

 

「実際に傷む」っていうのはそのままですが

傷みが表面化して触ったら傷んでるって分かるし

実際に傷んでいる状態になるって事ですよね

 

 

これは確かに縮毛矯正で失敗したりしてもなりますし

カラーやパーマをやり過ぎてもなる事です

 

 

そして「理論上傷む」っていう事は

傷みは分からないけど確実に傷んでるっていう状態

 

 

カラーを１回しただけじゃそこまで傷んだって分からないですよね

でも髪の中では確実にタンパク質が破壊されて傷んでるって事なんですが

これは縮毛矯正でも言える事なんです

 

 

縮毛矯正ってやった事ある人が少ないから誤解されがちなんですが

１回やっただけだと傷んだかどうかなんて分からないというか

逆に綺麗になったように感じるんですよね

 

 

それは癖が綺麗に伸びてまとまってるからなんです

 

 

だから縮毛矯正をしたら

「理論上は傷んでるけど見た目や手触りは綺麗になる」

っていう事がほとんどなんですよね

 

 

それなのに「縮毛矯正＝傷む」っていう間違った思いこみで

縮毛矯正をしたこと無い人ややった事あってもかなり昔だったり

本当に勿体ない事をしてると思います

 

 

そして最後に「傷んで見える」っていう事なんですが

これこそ癖のある人がなっている状態ですよね

 

 

癖のある人はカラーやパーマを全くしてなかったとしても

癖がいろんな方向に動くから

光が乱反射して髪が傷んで見えるんです

 

 

要は「艶が無い」状態は髪が「傷んで見える」ってことです

でもそれは「見える」っていうだけで

本当に傷んでいる訳じゃない

 

 

傷んでないけど「傷んで見える」んです

そんなことあるのって思うかもしれませんが

全然ある事なんです

 

 

だから「傷む」と思って縮毛矯正をしない事は

「理論上傷む」のが嫌で「傷んで見える」状態でずっといるって事です

 

 

それよりも「理論上は傷んでも」

「傷んで見えない」髪質になる方が

良いんじゃないかなって思うんです

 

 

って事でそんな縮毛矯正をした

Kさんの仕上がりはこちら

 

 

✓髪質改善の事をまとめると

 

 

どうですか？

最初と最後の写真

どっちが傷んで見えますか？

 

 

99.9％の人は最初の写真の方が傷んで見えるはずです

でも「理論上傷んでいる」のは間違いなく最後の写真の状態です

 

 

髪質改善っていう言葉に惑わされて

詐欺みたいな意味のないトリートメントをするよりも

縮毛矯正で今生えてる髪質を少し傷んだとしても

綺麗にする方がよっぽど「髪質改善」になると思いますよ

 

 

アナタは「理論上の傷み」を怖がって「傷んで見える」状態でい続けますか？

それとも「理論上は傷んで」も「傷んで見えない」綺麗な髪質になりたいですか？

 

 

アナタの未来はアナタの選択で変わりますよ

「理論上は傷んで」も「傷んで見えない」

綺麗な髪質になる未来を選ぶなら

是非、白詰草に来て下さいね

 

 

最近ご予約が一杯なので

ご予約の際は１～２ヵ月ほど

余裕を持ってご予約頂けると助かります

 

 

それではKさん